こんにちは。nakamuranojo です。
いよいよ、寒さも本格的になってきました。
「2020冬ギフト編Part2」は、中村農場の人気商品ベスト3に入る
「かすてら」について深く掘り下げていきます。
目次
「かすてら」の誕生のヒミツ
いまや、中村農場になくてはならない存在である「かすてら」は、
実は、初めから作ろうと思って作られたものではなく、偶然の産物でした。
生産直売である中村農場においては、季節格差のある
観光地での商売は、暇な時期の卵をどうするか?!
これが常に課題でした。
そんなとき、たまたま県内のロールケーキを作っている会社の人と出会いました。
その頃は、ロールケーキのブームもあって、「思い立ったらすぐ行動!」の社長は、
と、意気込んでその会社に話に伺いました。
が…。
思いもよらない提案に困惑しながらも…
ということで、「ロールケーキを作ってほしい!」という
初めの目的は達成されずとも、とりあえず暇な時の卵対策にはなるということで
「かすてら」の製造販売が始まったのでした。
そんなことで始まったも「かすてら」も、あれよあれよといううちに販売数が伸びて、
製造メーカーも想像を超えた売上となりました。
そして今や、中村農場にとってなくてはならない商品となったのです。
まぼろしの「中村農場手作りかすてら」
こんなきっかけで始まった「かすてら」でしたが実はもっと初期。
中村農場がまだ八百屋さんだった時代に「卵をいっぱい使うお菓子」ということでnakamuranojo の手作りかすてらを販売していたのです!
1日1本しかできないというレアな代物でしたが、お客様にも大好評の商品でした。
カステラを作りはとても難しいです!
というのも、カステラ生地にははちみつや水あめを混ぜ込む上に、ベーキングパウダーを使わず卵の力だけで膨らませます。
そのため
- 卵の混ぜ方
- 卵の鮮度
- 卵の状態
がとても重要になってきます。
だからこそ、「卵の美味しさが一番生きるお菓子」なのです。
中村農場 おすすめ「かすてら」味くらべ
中村農場のかすてらは、すべて昔ながらの製法で
ひとつひとつ職人さんが手焼きをしています。
「かすてら」の種類はたくさんありますが、
レシピはすべて同じで卵の種類の違いだけが商品の違いです。
改めて、中村農場の卵の味の違いがわかる商品です。
重厚感のある「烏骨鶏かすてら」
一般的には、1個300円から500円で販売されていることもある
「烏骨鶏卵」で作ったかすてらです。
「烏骨鶏卵」は、ほかの卵に比べ1個の大きさが1/3程度しかなく、
白身より黄身の割合が大きいのが特徴です。
そのため、かすてらも非常に密度が高く濃厚で、
「かすてら」好きにも納得の重厚感のある「かすてら」です。
卵のコクと濃厚な美味しさ「八ヶ岳かすてら」
中村農場といえば「八ヶ岳卵」という中村農場を象徴する卵で作った「かすてら」です。
オレンジ色の黄身の色がそのまま「かすてら」のスポンジにも出ています。
その卵の味をそのまま反映したように、コクと旨味が凝縮し
中村農場を象徴する「かすてら」です。
たまご感がたまらない「赤玉たまごかすてら」
中村農場の中で一番リーズナブルな価格の「赤玉たまご」を使った「かすてら」です。
実はこの「赤玉たまご」こそ、中村農場がつくりたい卵が一番よくわかる商品です。
中村農場のたまごは「臭みがなく、旨味があり、甘みがある」味を
コンセプトとしています。
まさに「たまご本来のおいしさ」が感じられる商品です。
もっちり甘い「白い黄身卵かすてら」
先日、正式に決定した「パール卵」を使った「かすてら」です。
「白い黄身卵(パール卵)」の特徴がよくでていて、
卵の美味しさというよりは卵以外の原料の美味しさが引き立つゆえに、
生地のもっちり感が非常に際立つ「かすてら」です。
日本人が大好きな「もっちり」がポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、中村農場で人気の「かすてら」についての内容でした。次回も引き続き2020冬ギフト商品について深堀していきたいと思います。