こんにちは nakamuranojo です。
中村農場の「美味しい食づくりのヒミツ」11回目は、
「ほろほろ鳥」の生態についてです。
ちなみに、前回は、ほろほろ鳥の雛についてのお話でした。
今回は、雛から大人になるまでの様子についてお話ししたいと思います。
「ほろほろ鳥」は、足がはやい?!
「ほろほろ鳥」は、足がはやい?? 足が早い? 足が速い?
「足が早い」=売れ行きがいい または腐りやすいの意味があります。
最近、ほろほろ鳥は、店頭で販売している焼き鳥の効果もあってか
「足が早い=売れ行きがいい」です。
でも今回お話ししたいのは、「足が速い=俊足」のほうです。
そう、ほろほろ鳥は驚くほど足が速いのです!!
もともと臆病な性格で群れて生活をすることが多い種類のせいか、
小屋の中に近づくと…ほろほろ鳥の大運動会が始まります。
いっせいにみんなが同じ方向に向かって「ダーッツ」と
走り出したかと思えば、またインターバルなくいっせいに走り出します。
その速さは目を見張るほど!そこで実際撮影した動画から、
どれだけ速く走るのか計算してみました!
「ほろほろ鳥」の子供は100m何秒で走るか?
たくさんの中から特に足が速いほろほろ鳥にピンポイントに絞って計測してみました。
さて皆さんは100m何秒で走ると思いますか??
世界最速といわれている陸上のボルト選手は時速45㎞で走るといわれています。
では、身近な動物たちの速さがどれくらいか調べて見ました。
犬 … 時速 60~75km
猫 … 時速 48km
鶏 … 時速 18km???(こちらは予測の値のようです)
さて、ほろほろ鳥は、いったいどれくらいの速さだと思われますか??
私の実測したところによると
ずばり!時速 68km
人間はおろか、品種によっては、犬すらも負けてしまうのです。
野生のほろほろ鳥が住んでいるところを考えると天敵から身を守るためには納得です。
しかし、普段から鶏たちを見慣れている私たちには目を見張る速さに圧倒されてしまうのです。
「ほろほろ鳥」の秋のおすすめレシピ
ほろほろ鳥編では、レンジで簡単にできるムネのお料理を紹介いたしましたが、
今回はモモ肉を使った簡単!でもちょっと本格的なお料理です。
ぜひお試しください!!!
中村農場 ほろほろ鳥モモ肉のキノコトマトソース
【材料】
中村農場 ほろほろ鳥モモ肉 1枚(250~300g)
塩、コショウ 適量
オリーブオイル 大さじ1
モモ肉を焼いたときの油 適量
ニンニクみじん切り 1片分
玉ねぎ(中) 半分
お好きなキノコ 200g
トマトジュース(無塩) 300ml
※ローリエ(またはフレッシュバジル) 2~3枚
※はお好みで入れなくても大丈夫です
【作り方】
①ほろほろ鳥のモモ肉のお肉の厚いところは、少しひらいて、
両面に塩、コショウをします。
②オリーブオイルをフライパンにしき、皮目を下に
中火の弱めで8~10分ほど焼きます。
③皮目が写真のように、パリッときつね色になっていたら
裏返し、弱火の強めで2~3分焼きます。
④焼けたら、食べやすく切り分けお皿に盛ります。
⑤焼いたときに出た油に、ニンニク、玉ねぎのみじん切りを加え、
きつね色になるまで炒め、キノコを加え塩コショウをしておきます。
⑥トマトジュース、ローリエ(フレッシュバジルがあればそれでも可)を加え、
濃度がつくまで煮ます。(約5分)
⑦塩で味を調えて、④の肉にかけて出来上がり。
まとめ
いいかがでしたでしょうか。今回は、ほろほろ鳥が雛から子供になるまでについてと、
秋のおすすめレシピのお話でした。
ほろほろ鳥は脂がたくさんのっていますので、ソースを作るときに油の量を調整していただくのがポイントです。
次回は「中村農場八ケ岳鴨」、いよいよ商品化です。
味について深堀していきたいと思います。
ぜひお楽しみになさってください!