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もうすぐイースター!中村農場の卵でいざ復活祭!

4月に入り、すっかり街中も春めいてきましたが、この季節になると徐々にメディアや世間から「イースター」という言葉がちらほらと流れてきます。
イースター…少し前は全然聞かなかったのですが、最近はお店やアミューズメントパークなどでイースターを祝うキャンペーンやイベントが開催されており、私自身どんなお祭りかもよく分からず盛り上がっています笑
どうやら、このイースターというお祭りにとって「卵」が重要なアイテムだそうで。これは卵を扱う私たちにとって見過ごせない!

そこで、今回はイースターとはどんなお祭りなのかご紹介いたします。イースターについて知っている方もまだあまり知らない方も、ぜひご覧ください!

イースターはどんなお祭り?

まず始めに「イースター」とは何なのかを紹介します。イースター(Easter)とは、日本語に訳すと「復活祭」と呼ばれ、ある人物の復活を祝う日なのです。
その人物というのが「イエス・キリスト」
つまりイースターとは、イエス・キリストの復活を祝うお祭りで、キリスト教における大切な祝日なんです!

イースターはキリスト教徒の多いアメリカやヨーロッパでは毎年盛んに行われています。毎年決まった日付に行われるのではなく、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」がイースターの日とされています。なんだか難しいですね…
ちなみに、キリストが復活した日が日曜日とされているので、日曜日だけは毎年固定なんです。
主にアメリカやヨーロッパでは、家族で教会へ行ったり、春の訪れを祝う料理を囲んだりするのが一般的なイースターの過ごし方、とのことですが、世界中にキリスト教徒は広がっていますから、その国々独自のお祝い方法で、復活を祝っています。

何で卵なの? イースターと卵の関係性

そしてこのイースターにはなくてはならない存在が2つ挙げられます。一つは「うさぎ」そしてもう一つは「卵」です!この2つはイースターを行う多くの国で共通して必要不可欠なものとなっています。

うさぎと卵、この2つはイースターにおいて「生命・繁栄」の象徴とされています。うさぎは多産なことから繁栄のシンボルとして語られています。そして卵はまさしく「生命の誕生」の象徴として語られてきました。殻に包まれた静かな姿から、やがて新しい命が生まれる様子、そしてそれは新たな生命だけで無く、キリストの復活と重ねられたのだと考えられています。

では、イースターで卵がどのように使われるのか。ヨーロッパなどでは、こんなにも卵が活躍するのです!

  • イースターエッグ
    卵をカラフルに彩り部屋に飾りつけます。卵はゆで卵にしてから色付けを行います。
  • エッグハント
    イースターエッグを部屋や庭に隠してそれを探し出すゲームです。正月でいう凧揚げのような、イースターでは定番のゲームです。
  • エッグロール
    棒やスプーンを使ってイースターエッグを転がして進むレースゲームです。これも子供には大人気で、アメリカのホワイトハウスでは、毎年イースターの日にたくさんの家族を招いてこのエッグロールを行うのが恒例行事となっています。

イースターエッグ

もちろん、イースターの日に卵を食べることも大事な行事の一つです。
定番料理として挙げられるのがデビルドエッグです!
一見怖そうな名前ですが、デビルというのは「胡椒が効いててスパイシー」という意味があるのだそう。


作り方は簡単!
1.ゆで卵を作り半分に切る
2.黄身をくり抜き、マヨネーズ、ピクルス、黒胡椒を和える
3.2番をくり抜かれた白身に戻す

これで完成!お好みの具材を混ぜても乗せても美味しい、伝統的な卵料理です。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

デビルドエッグ

卵を扱う私たちにとって、こんなに卵が主役になるお祭りがあるなんて、まさに注目しないわけにはいきません!イースターの日は、卵が普段の「食べ物」という種類を超え、遊び道具にも飾り付けにもなる。まさに卵が大活躍の日なのです!

今年のイースターは…?

ここまで、イースターの紹介をしてきましたが、結局今年のイースターは何日なんでしょうか?
先ほどお話しした通り、イースターは毎年決まった日ではありません。それに、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と言われても、中々ピンと来ません。

では、その答えを発表します。今年のイースターはずばり4月20日です!もうすぐに迫ってきています!

皆さんぜひ、中村農場の卵でイースターを過ごしてみてはいかがでしょうか。
直売所(本店)と食事処は4月20日も営業中です!一緒にイエス・キリストの復活祭を楽しみましょう!

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