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一貫

養鶏農家としての想い

鶏肉や卵、お惣菜、料理、スイーツまで――。おかげさまで、今では多くの皆さまにご利用いただいている中村農場ですが、かつて、私たちは数羽の鶏を飼育するところから始まりました。

当時は養鶏とは程遠く、ペットとして鶏を育てていて、販売はしていませんでした。あるとき、もともと2羽だった鶏を70羽飼うことになり、そうすると卵が毎日60個くらい採れるようになりました。周りの人におすそわけしても消費しきれない数になり、店頭に並べはじめたのが、中村農場のルーツです。

だからこそ、育てる鶏に対しては、誰よりも真摯に向き合っています。一羽一羽に対して丁寧に向き合い育てていくことがおいしい食につながることを知っているからこそ、細かなところにも気を遣い食づくりを行っています。

命をいただく

いま日本で「生産・処理・卸・販売・小売・飲食」のすべてを自社で経営する養鶏場は、中村農場だけです。なぜ私たちがそこまでやるのかというと、命をいただいているから。

家畜というのは、自分の命を捧げるために生まれてくる。であれば、自分たちが本当においしいと思える鶏を育てて、それを皆さまにも食べてもらい「おいしい」と言われるまでの責任の持つことが、鶏に対しての供養だと思っています。

また、「生産・処理・卸・販売・小売・飲食」のどれかひとつの工程が抜けてしまうだけでも、どうしても食材が無駄になってしまうタイミングが生まれてしまいます。

私たち中村農場では、食材を使い切ることを徹底し、一編たりとも無駄にしないということを心がけています。

直接お客様にお届けすること

中村農場は、すべての工程を自社で担っているため、お買い物に来てくださるお客様の声だけでなく、私たちの食材を使ってくださっている料理人の皆さまからの声、食品加工メーカーの方々からの声など、様々な業種のお客様の声が直接私たちに届きます。

色々な視点からのお声をいただくことにより、ただ商品として販売しているだけでは気がつかないようなところにも気づくことができ、より皆さまにお喜びいただける食づくりにつなげることができています。

私たちの食づくりは、小さな工夫の積み重ねからなっています。これからも、中村農場の味によって一人でも多くの方に笑顔になっていただけるように、私たちは日々食づくりを行っていきたいと考えています。

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