地鶏と卵の通信販売 中村農場

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八ヶ岳 中村農場の親子丼~八ヶ岳卵編~

八ケ岳卵を産む岡崎おうはん
八ヶ岳卵を産む岡崎おうはん

こんにちはnakamuranojoです。

中村農場の「美味しい食づくりのヒミツ」

2回目は、中村農場の親子丼にも使われている看板商品「八ヶ岳卵」です。

以上についてお話しします

「八ヶ岳卵」ってどんな卵?

どんな鶏が産んでいるの?

八ヶ岳卵の鶏は、日本在来の地鶏「横斑プリマスロック」と
「ロードアイランドレッド」を親に持つ
純国産の地鶏「岡崎おうはん」の卵です。

身体は、前回の「ほろほろ鳥」は黒い羽根に白い水玉模様でしたが、

https://nakamuranojo.com/news/2020/06/27/%e5%85%ab%e3%83%b6%e5%b2%b3%e3%80%80%e4%b8%ad%e6%9d%91%e8%be%b2%e5%a0%b4%e3%81%ae%e8%a6%aa%e5%ad%90%e4%b8%bc%ef%bd%9e%e3%81%bb%e3%82%8d%e3%81%bb%e3%82%8d%e9%b3%a5%e7%b7%a8%ef%bd%9e/


こちらは黒と白のシマシマ模様の鶏(にわとり)です。

鶏は、その使い道から大きく以下の4種類に分類されています。

それぞれについて簡単に説明しましょう

卵用種

その名の通り、卵を産むことを得意とする鶏です。
鶏の中でも「体が小さくて華奢な体型の鶏たち」です。

卵肉兼用種

卵用にも肉用にも適している鶏たちです。
地鶏の親として使われるものがこの種類に多く卵もそこそこ
大きいものを産み、お肉もつく「中肉中背の鶏たち」です。

肉用種

肉用に適している鶏たちです。ご飯をモリモリ食べ、
成長スピードも速い鶏たちです。
ブロイラーが「ぽっちゃり体系の小学生」で
地鶏が「スポーツをやっている高校生」といった感じです。

愛玩用種

闘鶏(とうけい)用の軍鶏のような「アスリートの鶏」から、
尾長鶏のような「女優さん、俳優さんのような鶏たち」が
これにあたります。

「八ヶ岳卵」を産む「岡崎おうはん」は、②の卵肉兼用種です。

ということはお肉も食べられるの?

『はい!! 食べられます。』
中村農場では、親鶏という名前で「つくね」や「肉団子」にして販売しています。

nakamuranojo:
nakamuranojo:
ほろほろ鳥で作った焼き鳥
つくね

ですが、これは特別な例で、中村農場の鶏たちは肉として売るか、
卵として売るかによって、
初めからご飯や育て方を変えています。

どうして黄身がオレンジ色なのか?

中村農場の八ヶ岳卵
八ヶ岳卵

卵の黄身の色は、鶏が食べたご飯によって変わります。
通常の鶏の卵の黄身が「黄色」なのは、鶏が
「とうもろこし」をたくさん食べているからです。

このことからもわかるように、卵には鶏が食べた
ご飯の色と栄養素がいっしょに移行します。

中村農場の「八ヶ岳卵」はオレンジ色の色素を多く含む
「パプリカ」をたくさん食べています。

八ケ岳卵の岡崎おうはんが食べているパプリカ
赤パプリカ

一般的に卵には、美味しく見せるために食品から抽出した
色素を与えていることも多いのですが、
中村農場の「八ヶ岳卵」は、その色素ではなく、
パプリカの粉末そのものをたくさん与えています。

最近は、「パプリカ」もサラダなどで食卓にのぼることも多くなった
野菜ですが、赤い色もさることながら、甘みが強いのが特徴です。

中村農場の「八ヶ岳卵」の濃いオレンジ色の黄身のヒミツはここにあります。

なぜ、1個100円もするのか?

細かく言うともっとたくさんありますが、大きく以下の3点があげられます。

    ①地鶏を親に持つ純国産鶏ということ
   ②美味しいご飯を食べさせて育てていること
   ③季節によってご飯の内容を変えていること

①と②は前回の説明にもあったとおりですが、
③について少し説明をしたいと思います。

③季節によってご飯の内容を変えているとは?

私達も冬の寒い時期には、あったかーい鍋が食べたくなり、
暑い夏にはそうめんなどサッパリしたものが食べたくなりますよね。

ほろほろ鳥を使った冷しゃぶサラダ
冷しゃぶ

鶏たちも同じで、暑いときはお水ばっかりたくさん飲み、
ご飯をあんまり食べなくなります。

八ヶ岳卵を使った冷やし月見うどん
冷やし月見うどん

そうなるとどうなるでしょう。

人も夏バテをして体調が悪くなりますが、鶏たちは、
「体調が悪い…」とは言いませんが、産む卵に栄養がいかなくなり、
そのうち本格的に悪くなれば卵も産まなくなります。

こんな時、私達はスタミナをつけるぞ!と焼肉やうなぎ等を食べて
元気を回復しますよね。
でも、鶏たちは自分でそんなことはできません。


なので、中村農場では鶏たちの様子や、気候に応じて、
スタミナのあるご飯に変えているのです。
これは流れ作業ではできることではなく、鶏を育てている人の
長年の「カン」を必要とされる職人技です。
そういった小さな心配りが卵の価格となっているのです。


いかがでしたでしょうか?
今回は「八ヶ岳卵」についてのお話でした。卵については、
まだまだ深いお話がありますので、次回以降に少しずつお話しようと思います。

次回は、中村農場の「親子丼」や「八ヶ岳卵」の生みの親である
生産者についてお話いたします。