こんにちは nakamuranojo です。
今回は、夏ギフト~Part2~ということで、今年の冬から販売を開始して、
早くも人気商品となった「たまご3兄弟」のギフトセットについて深堀していきます。
「たまご3兄弟」ってどんな卵?
そもそも、中村農場の卵の黄身は、鶏の性質に合わせて餌を変え、
その餌に含まれる色素の色で、黄身の色が何種類かあるのが特徴です。
卵の黄身の色については八ケ岳卵編や白い黄身卵編でも説明をしてきましたので
ここで詳しく解説はしませんが、
「全種類となると、卵の数も多いし、買って美味しくないのがあったら困るし…」
というお客様のお気持ちにこたえて、卵のお試し商品として、
まずは3種類の特徴的な卵を知ってもらおうということで作った商品です。
八ケ岳卵、ハーブ卵、パール卵(旧白い黄身卵)の3種類が1パックに入った卵です。
「たまご3兄弟」おすすめの料理法は?
たまご屋で卵のおすすめといえば、生卵!と言いたいところですが、
今回はあえて「ゆで卵」をおすすめしたいと思います。
実は、卵の美味しさは生卵よりもゆで卵にすると、よりわかりやすいというのを知っていましたか?
卵は、ゆでるといわゆる卵臭さというものが出てきます。
これは、卵に含まれているアミノ酸の一部が固まるときに匂いが出てくるのですが、
この匂いは、「卵の香り」でもあり「卵の臭み」でもあるのです。
「卵の臭み」を嫌う方が多かったことから、現在市場に販売されている卵は「臭み」を除くことに力を入れて生産されています。そのため逆に卵の美味しさの一部でもあった「卵の香り」もなくなってしまっているものが多くあります。
中村農場では、「臭みではなく美味しさを感じる香り」を大切にして育てています。
よって、ゆで卵にしたときによりその違いが大きく出てくるのです。
今回の夏ギフトの「たまご3兄弟セット」は「八ヶ岳卵でつくったオリジナルマヨネーズ」も一緒についてきます。
マヨネーズに使っているオイルは、オリーブオイルを100%使用しており、
さわやかなオリーブの香りがするマヨネーズです。
このマヨネーズを使って卵サンドウィッチをつくると、
よりそれぞれの卵の味の特徴が出て美味しくできます。おすすめです。
「ゆで卵」を美味しく作るオススメのポイント
ポイント① 卵は40℃位のお湯につけてからゆでる
⇒ 冷蔵庫から出したての卵を入れると殻が割れてしまします
卵の温度変化が急激にならないようにするのがポイント。
ポイント② ゆで時間は、沸騰してから8~9分間
⇒ 半熟と固ゆでの間が、中村農場では一番オススメの状態
です。
ポイント③ すぐに冷水でしっかり冷やす
⇒ 新鮮な卵ほど、殻が向きにくくなります。
鮮度が非常に高い場合、白身がボロボロになることもあります。
中村農場の卵でゆで卵を作るときは、賞味期限近くのものを
使用するのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、たまご3兄弟についてでした。
次回は、中村農場でも人気の親子丼セットについて深堀していきたいと思います。